僕は先生を愛してます


****************


何時間、ベッドに横たわっていただろう。


頭は真っ白のまま息だけはして、抜け殻みたいに目は泳いでいる。






♪~♪~♪




ビクッ―・・・


携帯が鳴った。


主は翔太だ。



プツっ・・・・。

「・・」

「聖夜か?お前なにやってんの?」

「・・」

「おーい!聖夜くーん?」

「・・」

言葉がうまく話せない。


「おい!まじでなんかあったのか?」


先ほどの声とは変わって真剣な翔太になる。


「今から行くから!」


そう言うと翔太は電話を切った。
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