海にかけた50%or50%



「私…朱鷺也が好きなの」


「俺じゃ真野を幸せにはできないよ」

「違うの…私が朱鷺也のそばにいたいの!!」

「けどな…」


今…


「これでもダメ?」

真野…


アイツは泣いてたんだ。

でも俺はその涙を拭いてはやれない



「ごめん。俺よりも……真野にはもっといい人が見つかるよ」



真野は泣きじゃくってその場に崩れた。



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