海にかけた50%or50%
**――――**



【そして・・・数日後・・】






「秋菜♪」


「朱鷺也♪」



「「誓いますっ!!」」





〈おめでとう!!〉



みんなから祝福を受けて
私たち、今結婚しました*




「あーきな♪」

「あ!」

「どした?」


「今お腹蹴った〜」


「マジで?!」


そういってお腹に耳をあてる朱鷺也。



「聞こえねぇぞ?」

「パパが怖いんじゃない?ねー」


「はぁっ?!」
「あはは(笑)」


私たちはこの時を
大事に生きていくよ。


「秋菜♪」


「なぁに?」




―チュ―




「大好きだっ!!」


「うん♪」



幸せ♪


そして私の左手の薬指には・・・・



「はずすなよ?」

「はずさないよっ」



朱鷺也が
この日のために作ってくれた指輪が・・・




「ずーっとキラキラしててね?」


朱鷺也が笑いながら
私の頭を優しく撫でてくれた。




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