海にかけた50%or50%

おまけ♪♪



【その後】


子供たちは小学生になった。



「ママぁーお兄ちゃんがっ!!」

「こら!!祐貴!」

「なんだよ…」


「亜夢に謝んなきゃだめじゃない!!」



「だって!!」


「まぁまぁー」

「朱鷺也?」


「祐貴、亜夢なにがあった?」


「だって亜夢がネコ欲しいって言うから・・」



「だって欲しいだもん!!」



「わかった」


「え?」

「父さん?」


「みんなでネコを買いに行くか?」


「え…飼っていいの?」


「あぁ…もうすぐ亜夢の誕生日だしな♪秋菜?いいよな?」


「うん♪私は賛成だよ♪」

「祐貴…いいか?」



「うん…俺もネコ欲しいし」



「じゃあ、仲直りできるな?」


「うん」


「亜夢…ごめんな?」

「大丈夫だよ。お兄ちゃん」




みんなが自然と笑顔になった。



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