海にかけた50%or50%


そして俺は
ある場所へと向かった。






ガラスの自動ドアを越え
俺の向かった先は、
ジュエリーショップ‥。



「よっ滝!」

「ぉお、待ってたよ」


こいつは俺の親友の
天野滝


「どこにあんの?」

「あのドアの奥だよ」


「マジで工房使っていいのか?」

「あぁ、気にすんな」


「マジありがとう!!」
「へいよ〜」


俺の夢はオリジナルジュエリーを作ること。


秋菜の誕生日‥そうあの時
俺は初めて作った貝殻のネックレスを秋菜にあげたんだ。


秋菜は、喜んで受けとってくれた。



俺は少しでも多くの人に俺が作ったジュエリーをあげて

たくさんの笑顔が見たい・・・・・・いつからか‥そう思うようになった。

だから俺は
滝の工房を借りて今日中にジュエリーを作って自分に挑戦するんだ。


そしていつかまた…

俺が作った最高のものを秋菜にあげるんだ。



「頑張るぞ〜!」




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