海にかけた50%or50%


重い扉を開けると


秋菜がバージンロードを歩いてる途中だった。


「待ってください」


俺がそういうと

俺の目の前に中月っていうやつが来た。


コイツか?

俺はイラついてた。


「あんただよな?」

「何のようだよ」

「秋菜を取り返しに来たんだよ」

「は?!」


「秋菜!!」

乾いた音がした。

「なんだ殴れんじゃん」


「俺の一目惚れは邪魔させねぇ!」

は?


「意味不明なこといってんじゃねぇよ」

ってか
マジで痛てぇ…し。


こいつも秋菜のこと好きなんだな。


だからと言って
秋菜を渡す気は全くねぇから。

俺たちは殴り合いになって


招待された人たちも言い争いになっていた。


おいおい、これって…
まずいんじゃね?!


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