海にかけた50%or50%
14.*告白*


「俺…秋菜が好きだ」

「え………」

「俺と付き合ってください」


意外と落ち着いて言えた。


「ホントに?」

「うん♪」

「嬉しいっ」


秋菜の笑顔久しぶりに見た。



「私、朱鷺也くんに迷惑かけるよ?」

「うん」

「ワガママだよ?」

「うん」

「また手術するかもしれないよ?」

「大丈夫」

そんなの覚悟してるよ。

「それでもいいの??」

「それでも俺は秋菜が好きなの」

秋菜の顔は真っ赤だ。



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