海にかけた50%or50%


「私も…私も朱鷺也くんが好きだよ」

「マジで!?」

「うん…」


なんだ…俺たち両想いだったんだ…。


「秋菜?」

「ん?」

「キスしろ」

「は?!」

ははは、可愛い♪


「キスって…」

「隙ありっ♪」

秋菜のおでこにキスをした。

「と…と…と!?」

「あれ、秋菜?顔赤いけど?」

「もぉ!!」

可愛いな♪

「秋菜」

「なっ…」

「愛してる」

「うん」

俺たちはずっと抱き合っていた。



愛してる、秋菜…。


絶対離さないから

俺のそばにずっといてな?


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