海にかけた50%or50%


「なにっ!!」

「俺に隠してること全部言え」


「隠して…ないもん」

「へぇ〜俺に嘘つくんだ」

「だからっ…」

ん?

「あき…」

秋菜が泣いてた。


「朱鷺也くんの‥バカぁ!!!」


はっ!?


「秋菜…どんなことでも聞くから」

「嘘…絶対私のこと嫌いになるもん!!」

はぁ?!

「嫌いになんねぇし」

「ホントに?」
「ホントに」



しばらくの沈黙の後


「…じゃあ…話すね」


.
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