海にかけた50%or50%
俺は、秋菜の母さんに居場所を教えてもらって
タクシーで海に向かった。
「ついた…」
「空崎くん!」
「正也さん!!」
秋菜の父さんがいた。
「どうして、こっちに?」
「ちょっと…いろいろあって」
「そっか…あ!!」
「どうしたんですか??」
「秋菜が…いないんだ」
「へっ?!」
秋菜がいない!?
「2時間も経ってるのに帰ってこないんだ…」
マジかよ…。
「とにかく捜しましょう!!」
「ぁあ!!」
「秋菜!!」
いねぇ…。
ったくどこいったんだよ!!
「あき……秋菜?!」
秋菜は砂浜に倒れてた。
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