海にかけた50%or50%


俺は、秋菜の母さんに居場所を教えてもらって
タクシーで海に向かった。


「ついた…」


「空崎くん!」

「正也さん!!」


秋菜の父さんがいた。


「どうして、こっちに?」


「ちょっと…いろいろあって」

「そっか…あ!!」
「どうしたんですか??」

「秋菜が…いないんだ」
「へっ?!」


秋菜がいない!?


「2時間も経ってるのに帰ってこないんだ…」


マジかよ…。


「とにかく捜しましょう!!」

「ぁあ!!」




「秋菜!!」


いねぇ…。
ったくどこいったんだよ!!




「あき……秋菜?!」


秋菜は砂浜に倒れてた。




.
< 81 / 123 >

この作品をシェア

pagetop