海にかけた50%or50%



―ガチャ―



「秋ちゃんっ」

「明美??」


明美…なんでここに?!


「秋菜、誰?」


「あ、私の親友の明美だよっ」

「あっ秋ちゃんの彼氏でしょ?初めまして!秋ちゃんの親友の須賀明美です♪」

「初めまして…♪」

「明美どうしたの?!由維くんとハワイ行ってたんじゃ…」


「親友が大変だって時に来ないのは、変じゃない!!あたし、秋ちゃんの手術のことも倒れたことも聞いてなかったし…おじさんから聞いて日本に戻って来たんだから!!」


お父さんが?!明美に?

「あの…由維くんは…」

「由維?…それより今は秋ちゃんの体の方が心配なのっ!!」

「ごめんね…明美にまで心配かけて…ぅえっ;;」

「なんで泣くの?あたしたち親友でしょ」


私の泣き顔は
自然と笑顔に変わった。


明美の言葉が
私には本当に嬉しかった。



明美はいつも私の味方で
私を守ってくれてた。


だから明美は
私のお姉ちゃん代わりなんだ♪♪♪


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