Love Struck in Sea
なんだか、まだぎこちないんだよね。

葉山はいつもと同じなのに…。



そして、委員会のやってるクラスについた。


話は委員会の説明
曜日わり
どこを担当するか

だった。

そして、委員長と副委員長を決めることに。

誰も立候補しなさそう…

と思っていたら。

「じゃあ、俺やりたいです。」

クラスごとで座っていたので隣に葉山が…

手を挙げていた。

「おぉ!じゃあ、葉山君が委員長で頼んだよ。」

葉山の噂は、相当広がってるから先生だって葉山を知っている。


「あと、俺まだ学校来たばっかで分かんない事あるんで、高橋さんを副委員長にしてほしいんですけど!」

はぁ?

こいつはまた勝手な。

私の手を握って上に差し出す。

「高橋、やってくれるか?」

完全に、女子に睨まれてる…。

手!手!手!

でも、先生の熱い眼差しに……

断れるわけない!

じゃないか〜。

「は……はい。」

ニカッと先生は笑った。
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