Love Struck in Sea
学校も終わって、帰りの支度をしていた。

「今日、一緒に帰ろう♪」

後ろから美亜の声がした。


「もち〜帰る!」



私はあえて、今日の海での事は話さないようにした。

あんまり話しても美亜、心配するもんね。

気にしない事にしよう。

それで、今まで通り通うんだ!


私はこの時、何かを感じてた。

今まで自分が大事に守ってたものが、変わっていく気がしてたんだ。


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