副番長


ある日あたしは、夕飯を終えた後、リビングで携帯をいじっていた。

服装も派手なのに変わっていて。
お母さんは黙っていた。

やがて、父親が帰って来た。
あたしを見て、ちょっと驚く顔。
あたしはすぐさま、マキ達にメール。

¨これから、実行!¨
と。

「お父さん、おかえりなさい。」

まずお母さんが言った。

「あ、ああ。ただいま」

父親は何か切り換えたのか、そう言った。
そして
「恵、あの市立の子供達とは縁を切ったか?」


…ほら来た。

これから、あたしの復讐劇が、








始まる。









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