副番長
2
「別に。仲良くしてるよ。いい奴ばっかだもん」
あたしはそっけなく返した。
その態度に父親はムッと来たのか
「なんだその態度は。縁を切れと言ったろ!」
だとか言い出した。
もうあたしの中で何かがプツンと…
切れた。
「あぁん!?何でお前の言うことなんて聞かなきゃいけねーんだよ!?お前の勝手であたしの人生めちゃくちゃにしてんだよ!ふざけんな!」
そしてこんな怒鳴り散らしちゃう有り様。
それでも、言いたいことは全部言った。