神様からのギフト
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いつもと変わらない、多少ついていない一日を終えた私は、真っ直ぐに近所のスーパーへと向かった。
週二のペースでここに通っている私は、以前美月に「まるで主婦ね」って言われてちょっと切なかった。
そんなことを思い出しながら向かったのは、ペットの餌を売っているコーナー。
今までは素通りしていたここには、犬や猫などの餌が所狭しと棚に並んでいた。
数ある餌の中から何にするかは迷ったけど、とりあえず安いけど量のあるキャットフードを選んでカゴに入れる。
それから適当に夕飯のおかずを買ってレジを向かいった。
すっかり知り合いになったレジのおばちゃんが、カゴにあるキャットフードを見て「猫飼ったの?」と聞いてきたから、それに笑顔で頷いてスーパーを後にした。