あたしの天使

お父さん


ケータイいじってると
インターホンが鳴った。
居留守つかおうと思って
無視していたけど
何回も鳴って
しつこかったから
私は頭をかきながら
玄関のドアを開けた。












目を腫らしたお母さんと
眉が八の字になった
お父さんがいた。

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