激情型お姉さん
ナツコ
エピソード 1 妊娠
妊娠した一
といってもナツコではない。
ナツコの妹である私の妊娠である。
結婚して1年。ようやく妊娠した私は、ナツコに電話で報告した。
「もしもし、ナッちゃん?私妊娠したわ。」
「ええーっ!!」
声でかっ!
私は電話を少し耳から遠ざけた。
最大ボリュームは、なおも続く。
「うそーっ!ホンマに~!!ええーっ!こんなうれしい事ないわ。」
今度は、電話の向こうで夫に叫ぶ。
「ちょっとー、妹が妊娠したってー!うれしすぎー!どうしよう~」
私が妊娠してナツコがどうしようというのだ?
「やったー!私も叔母になるんだー。
キャー!
叔母やってー!」
ナツコ、ちょっと落ち着こうか?
私は心の中で言った。
口に出しても、興奮していて
聞こえないと分かっていたからだ。
「そうやなー。おばちゃんて呼ばすのは、ちょっと抵抗あるな。
なんて呼ばそうかなあ」
気が早いって。
それにしても、すごい喜びようだ。
まあ妹の私には、
ナツコの反応は
予測できていたけど…。
といってもナツコではない。
ナツコの妹である私の妊娠である。
結婚して1年。ようやく妊娠した私は、ナツコに電話で報告した。
「もしもし、ナッちゃん?私妊娠したわ。」
「ええーっ!!」
声でかっ!
私は電話を少し耳から遠ざけた。
最大ボリュームは、なおも続く。
「うそーっ!ホンマに~!!ええーっ!こんなうれしい事ないわ。」
今度は、電話の向こうで夫に叫ぶ。
「ちょっとー、妹が妊娠したってー!うれしすぎー!どうしよう~」
私が妊娠してナツコがどうしようというのだ?
「やったー!私も叔母になるんだー。
キャー!
叔母やってー!」
ナツコ、ちょっと落ち着こうか?
私は心の中で言った。
口に出しても、興奮していて
聞こえないと分かっていたからだ。
「そうやなー。おばちゃんて呼ばすのは、ちょっと抵抗あるな。
なんて呼ばそうかなあ」
気が早いって。
それにしても、すごい喜びようだ。
まあ妹の私には、
ナツコの反応は
予測できていたけど…。