心の、ずっと奥
並んで歩いているけど、影はない。


気づけば、もう夜空。


少し風が冷たく感じながらも、繋いだ手の中に感じる温もりに自然と笑みがこぼれる。


もし、あのまま、飛び降りていたら、温もりを知らずに終わっていた。


でも、どちらが正しいかなんて私には分からない。


この先、どうなるか分からないし…ね。
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