【短編】きみのたからものを
10分くらいして、ゆうたくんの腹痛は収まった。


「ありがとう。おねえちゃん。」

と無邪気な笑顔を向けてくれた。

それがなんだか、とっても愛しかった。



それから元気になったゆうたくんは、自分のことを話した。

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