地味子の可愛くなる方法
「これは?」



「愛姫を可愛くするセットぉー♪」



そう、並べられたたくさんのキラキラ光るモノ。



それは、化粧品だった。



「あっ、そういえばサッカー部から以来来てたわよぉ♪メンバーが足りないみたいで☆」



「またぁ?どんだけ病弱なんだよ、サッカー部…」





里紅はため息をつき、ジャージを持って、教室から出た。


ちょっと、寂しい。










< 30 / 84 >

この作品をシェア

pagetop