恋文


カタッ───……




『ん〜っ!終わったぁっ!!』



と大きく伸びをする昌春。






『…香……?』


と昌春が香の方をみると香は、いつの間にか昌春の机にうつ伏せて寝ていた。




『スー…スー…』


『……ったく。国総b係が寝てどーすんだよ。ばぁか』



パシッとノートで香を小突く。




『スー…スー…』




『……しょうがない奴』


と優しく微笑みながら香の頭を撫でる。
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