恋文
昌春は離れてる間に
こんなに変わっちゃったんだ…
『だって、いくら離れてたって言ったってあたしたち幼なじみじゃん。別に照れることないと思うよ?』
淋しいよ……、昌春。
『………ったく、変わんねぇなぁ。お前..』
と、自分の頭をくしゃっとする昌春。
は?
変わったじゃんっ!!
少しは可愛くなったとか言えないわけっ!?
久しぶりにあったのに…っ!!
『何よーっ!すっごい変わったじゃんっ!!』
『どこが?』
昌春は、つんっとしている。