恋文


最低....、最低っ!



最低………っ!!







昌春なんか大嫌い──……っ!!



──…ザワザワとした教室の中。


香と美少女が机を挟んで会話していた。




『ど……どうしたの?…香ちゃん………ご機嫌ななめ??』



フワッフワの髪の毛でルックスは美少女の愛奈が香に話し掛ける。



『…………うん。ななめ』


『香ちゃん、ななめだけだと傾いてるみたいだよ?』


………コイツ、




『…………あは』


『……うふ』



2人は、一気に無言になってしまった。






『……かわいいね。愛奈..』


『ありがと』

愛奈は、可愛く微笑んだ。



ぁっ..、そこは否定なしですか…
< 9 / 81 >

この作品をシェア

pagetop