恋文
最低....、最低っ!
最低………っ!!
昌春なんか大嫌い──……っ!!
──…ザワザワとした教室の中。
香と美少女が机を挟んで会話していた。
『ど……どうしたの?…香ちゃん………ご機嫌ななめ??』
フワッフワの髪の毛でルックスは美少女の愛奈が香に話し掛ける。
『…………うん。ななめ』
『香ちゃん、ななめだけだと傾いてるみたいだよ?』
………コイツ、
『…………あは』
『……うふ』
2人は、一気に無言になってしまった。
『……かわいいね。愛奈..』
『ありがと』
愛奈は、可愛く微笑んだ。
ぁっ..、そこは否定なしですか…