15歳の母
眠い目をこすりながら
ヒトシを起こす..
昨日の夜と変わって、
かわいい寝顔で寝てる
「ヒトシ?おはよ」
なかなかちゃんと起きずに
寝ぼけて私にキスをする
昨日の事を思いだし
なぜ怒らずに普通に
接触てくれるヒトシに
不思議で不思議で
仕方ない気持ちだった。
「ねえ?なんで怒んないの」
寝ぼけてるヒトシに
恐る恐る聞いてみる
「ぅーん、だって
アイナは悪くないじゃん」
一瞬、なんで?って
思いながらもヒトシは
頭を撫でてくれた。
「お母さんに言うんだよ?」
強い口調で私に言う。
「ぅん..」