俺はキミの生徒
「ホントに?許してくれる?」
まだ目に涙を溜めている柚木ちゃん。
そこで、俺はあることを思いついてしまった。
『いや、やっぱ許さない
ただし俺の言った通りにしてくれたら許す』
ダメだな…俺。
S気が出てきやがった。
「私、どうするればいい??」
『学校以外で俺のことは修司って呼ぶ』
そう言うと柚木ちゃんは目をパチクリ
あれ?ダメだった?
何言ってんの?コイツ…
って思っちゃった?
なんて考えただけ俺はバカだった。
「そんなことでいいの??」