俺はキミの生徒





【ピーンポーン】


あぁ?誰だ?

時計を見ると午後6時。


仕方なくソファから立ち上がるとまた



【ピーンポーン】

とインターフォンが鳴った。


しつこいなぁ…

なんて思いながらドアを開けると



『…え?加奈さん?』


なぜかドアの前には加奈さんがいて。



「よっ!ちょっと中、入れてよ」


なんて加奈さんは言いながら俺を押しのけ部屋へ入る。



あれ…?

今日、新とデートじゃないのか?










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