俺はキミの生徒





「うわぁ~…

怖いなぁ…春谷って。」


澤島は俺に冷たい視線を向けて来る。




『もういっそのこと修司って呼んでやれば~??』

って新?!


お前…何言っちゃってんの?!



「あ、そうだね。

新、ナイスアイディア~!!」


って澤島、ノっちゃうワケ?!



「うん、じゃあこれから修司って呼ぶからね、修司

あ、ついでにあたしのこと、志帆って呼んでね」



『お、おう…』


と、流れで返事をしてしまう。



あー…もうワケ分かんねぇし

ってかいいか、別に。



名前で呼ばれるくらい、どってこと…ねぇじゃん。








< 46 / 306 >

この作品をシェア

pagetop