それは運命だから・・・
・・・ナイス!レモン!
「俺は、キウ・・・猫・・・猫島小太郎だ。よろしく」
・・・ん~なんかすごい噛んだけど!

「じゃあ席は、月君は麻葉君の横、愛さんは麻葉君の後ろ、小太郎君は愛さんの隣、
翼君は小太郎君の隣ね」

・・・有難う先生・・・・

「それでは、1限目は体育です。早く移動しましょう」

「なあ麻葉ー今日の体育なんだっけ」
「んー俺達は100M走で女子が走り幅とびだな」
「おけー!」

「麻葉ー行こうぜ!」
「おう。そうだな」

そのとき、いきなり後頭部をなぐられた。

「・・・!なんだよ」
「麻葉ちゃーん・・・あの四人とはどうゆう関係かな?」
「え・・・なんでもねぇ!」

「翼くんかっこいいね」
「そうですか?貴女の方こそ美人で」
・・・紳士だぁ!女子がメロメロじゃないか!

「月くんってかっこカワイイね」
「?なに?・・・それ」
「えー?クスクス」
「僕中国人だから・・・」
「えー!かっこいい!髪の色もすごい顔の白さを引き立ててるし」
「え・・・う、うん」
・・・よかったねグレープ!
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