それは運命だから・・・
「おまたせですぅ!」

呪文が聞こえた方向をみるとそこにいたのは・・・ピーチだった。

「ピーチ!?・・・が二人!?」

なにが起こっているのか・・・ピーチが二人いる。

「ちっ・・・」

「どうやら貴女が偽者ですね・・・」

「仲間を傷つけたりしませんよぉ!」

じゃあこっちのピーチは一体・・・誰だよ

「ばれたか・・・」

・・・ボワッッ!

煙と共に現れたのは黒いスーツに身を包んだ美人な赤毛の女の子だった。

「私はアラルブラのキツネ・・・椛(モミジ)と申します。能力は変化・・・
どうやら私はここで負けるようです。潔く引く事にします。
あ・・・一つ助言を。黒い翼に気をつけてください・・・武士の情けです

・・・それでは・・・」

・・・しゅっ!

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