それは運命だから・・・
・・・なんだアイツ・・・

「アラルブラですか・・・紅き翼ねぇ・・・なかなか手ごわいですね」

・・・なんか変化って卑怯くさい気も・・・

「ていやぁッ!」
「いでっ!」
勢い良くグレープの口に貼られた御札をピーチがはぎとる。

「ごめん・・・みんな」
「きにすんな」
「そうですよ!仲間なんですから」
「右におなじぃ!」

・・・グレープの話だと、いきなり襲われたらしい。
気配が全くなく。アラルブラ(紅き翼)・・・俺達より強いのでは?

「あっ!いけねぇ!もどらなきゃ!」
「なんで?」
「長いと変な勘違いされる!トイレ行って来るって言ったから!」
「?」
「だから、う○・・・だって思われるの!」
「ええぇ~!?麻葉さんう○・・・したんですかぁ!?」
「もうどうにでもなってくれ・・・」

・・・でも、今回はあんだけで済んでよかった。・・・次はこんだけで済まされないかもしれない・・・

いやな予感が当らなければいいが・・・
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