それは運命だから・・・
本当の仲間
・・・あれから何年たっただろうか。
時は2029年 麻葉22歳   

「ああーおくれる!」
 大学へと進学し、結木とはたまに連絡をとってあそんでいる。
ただいま、遅刻寸前。

「うあー」

あとちょっとだ。

「麻葉さ~ん!がんばってぇ!!」
「もっと家はよでーや!」
「あと5分~」
「今日は早く来るっていったの誰ですか~?」

「ごめんごめん・・・はぁはぁ・・」

「ぎりぎりセーフやな」



・・・今は、大学に入ってから新しい友達を見つけた。

名前を、犬神月・猫島小太郎・白鳥翼・兎野愛という。

俺の大切な大切な仲間だ。



一生守りぬいていこうとずっと前から思ってた気がする。


ずっと前からコイツラを、知ってた気がする。

俺たちは何年も前から仲間って決まっていたのかも知れないな。

・・・こうして広い地球の中で出会えたのだから・・・


                            END
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