笑いたければ笑え

その日から

最悪な日々だった

達也にはいきなり

仲間外れにされ

女の子は陰口

毎日を1人で過ごした

なるべく目立たないように

泣きたかった

どうしていきなり

こうなったのか

理解できなかった

だから僕はお母さんに全てを

泣きながら話した

お母さんはごめんなさいと

泣いていた

あたしのせいよと



泣かないで

お母さん

泣かないで

なかないで

泣かないで


なんだかお母さんが

泣くと悲しくなった

幼稚園で仲間外れされるより

悲しかった

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