優しい魔王と優しい勇者の悲しいお話
その日、お城ではパーティーが開かれました。



少女の村の人たちも来て、みんなで祝いました。



少女の両親も少女が無事だったことをとても喜びました。



少女は両親に抱きしめられながら、心の中で呟きました。



ごめんなさい…



と。
< 40 / 63 >

この作品をシェア

pagetop