あなたの幸せ、私の幸せ


「で?…瑞穂の子供なんだろ?」

「…………まぁ…とりあえず上がって…」










おばあちゃんに海二を預けてリビングに…




沈黙…
私の焦りと緊張の心臓の音が聞こえそう…




「瑞穂…大学辞めたのも…あの子を産んだからだろ!?」


私の子供だということは認めよう…てか認めたい…私の大切な海二






「…うん…私の…息子…」

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