雨の中、黒いフードをゴミ捨場に捨てた。
そのまま、何もなかったように家に帰った。
「ただいま。」
リビングから声がした。
「おかえり、秀翔。ご飯は?」
「いらない。」
すぐに部屋に行き、パソコンを開いた。


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