白銀の景色に、シルエット。
もう消えようと思ったけど、最後の最後まで私に気づいてくれなくて。
私が死んでから、一度も私の名前呼んでくれなかった事に気づいた。
もう一度だけ、私を呼ぶ理人の声が聞きたくて。こうしてずっとここにいた。
「李紅、なのか…?」
そうだよ。ずっと傍にいたんだよ。殺してやりたいって思うほど君が好きで。
ずっと、心配してたんだよ?
「李紅!」
やっと、気づいてくれたね。良かった。
「何か言ってくれ、李紅!!」
無理だよ。私の声は君には届かないもの。
「李紅…!!」
ありがとう。
ずっと、笑っててね?
あの女の子、大事にしてよ。私以上に。
理人、幸せになって。バイバイ。
*End*
――――――
もし今、突然死んだとしたら
すぐに受け入れられますか?
もっと愛してると言ってれば
もっと恩返しをしてれば
そんな後悔をしない為に
どうか今を一生懸命に
私が死んでから、一度も私の名前呼んでくれなかった事に気づいた。
もう一度だけ、私を呼ぶ理人の声が聞きたくて。こうしてずっとここにいた。
「李紅、なのか…?」
そうだよ。ずっと傍にいたんだよ。殺してやりたいって思うほど君が好きで。
ずっと、心配してたんだよ?
「李紅!」
やっと、気づいてくれたね。良かった。
「何か言ってくれ、李紅!!」
無理だよ。私の声は君には届かないもの。
「李紅…!!」
ありがとう。
ずっと、笑っててね?
あの女の子、大事にしてよ。私以上に。
理人、幸せになって。バイバイ。
*End*
――――――
もし今、突然死んだとしたら
すぐに受け入れられますか?
もっと愛してると言ってれば
もっと恩返しをしてれば
そんな後悔をしない為に
どうか今を一生懸命に