悪魔の館へようこそ



颯太くんの腕の中は
とても温かくて落ち着く。


ん?

顎を掴まれ、
目が合うように
上へ向けられる。

いつものパターンだけど
颯太くんがすると違うな。

自分の胸の音が
聞こえる。

颯太くんに
反応してるんだ。


「んっ…。」


触れては離れ。

そんなキスが続いた後…。


ちょっとだけ
激しくなってきた。


.
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