悪魔の館へようこそ



海斗side



「颯太、次。」


ここもハズレ。

羅夢は今
どこにいるんだろう?


「お前さー。
もう諦めたら?
羅夢ちゃんが考えてること
分かってるんだろ?」


…なんとなくは
分かってる。

けど…。


「それでも羅夢は
俺を誘ってくれたから。
だから、行かないと。」


「ふーん。」


えー、それだけ。

もう少し何か
慰めじゃないけど
ないかなー。


「…あ、さっきニュースで
夜から雨降るって。」


それまでに見つけないとな。


「後、海斗
美奈ちゃんと仲いいよな。
美奈ちゃんに聞いたほうが
早いんじゃない?」


…そっか…。

美奈ちゃんは
知ってたもんな。

でも、教えてくれるか?


.
< 220 / 220 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ブラックコーヒー
美唯/著

総文字数/11,069

恋愛(その他)26ページ

表紙を見る
レモンスカッシュ
美唯/著

総文字数/8,489

恋愛(その他)26ページ

表紙を見る
はにぃとーすと
美唯/著

総文字数/7,227

恋愛(その他)26ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop