悪魔の館へようこそ



「宗士は?」


「宗ちゃんは癒し。
海斗と付き合ってても
颯太くんと結婚してても
毎日癒してもらうの。」


「それはいいな。
でも、俺のことも毎日
癒してくれるんでしょ?」


頬に手が触れる。

濡れてるけど、
何かいい。

心地良い…みたいな。


「勿論。
毎日いっぱい
キスしてあげる。」


「じゃあ…。」


颯太くんの顔が
近付いて来る。

意外に大胆かも。

それも次こそ口に…。


.
< 28 / 220 >

この作品をシェア

pagetop