悪魔の館へようこそ
「宗士は?」
「宗ちゃんは癒し。
海斗と付き合ってても
颯太くんと結婚してても
毎日癒してもらうの。」
「それはいいな。
でも、俺のことも毎日
癒してくれるんでしょ?」
頬に手が触れる。
濡れてるけど、
何かいい。
心地良い…みたいな。
「勿論。
毎日いっぱい
キスしてあげる。」
「じゃあ…。」
颯太くんの顔が
近付いて来る。
意外に大胆かも。
それも次こそ口に…。
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