悪魔の館へようこそ



はぁー…
気持ち良かった。

1番最後ってのが
気に入らなかったけど。


「なんでいるの…?」


部屋に戻ると、
なぜか海斗が
あたしのベッドに。

それも寝てるし。


………。


「待ってたの?」


待っててくれたの?

あたしといたくて?

それとも我慢出来なくて?

それとも…
勝手に部屋入っただけ?


どっちにしろ
邪魔なんだけど。

仕方ないな。

一緒に寝てあげるか。


海斗の手を腕枕にして、
目を閉じた。


.
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