ぎゅっとして
「うん。どうせ優衣は慧くんしか目に入ってなかったから見えてなかったと思うけど?」
にやりと笑う美玖。
「あの藤村君が優衣の隣に座って、なんか話してたかと思ったら、急に慧君があんたの手握って飛び出してっちゃったじゃない?もうびっくりよ。慧君、やるーって感じ?あんたたちさ、結構注目浴びてたんだよ?」
「え・・・・・」
「慧君てさー、当人まるで気にしてないけど、かなり目立つじゃない?あのルックスが何より目を引くし、あの岸本利緒の息子だし?知らなかったけど。まああの大学じゃ、目だって当然だよね」
ジュエリーや服飾品のデザイナーを目指すものが多く通う大学。
そこで、慧の存在が有名にならないわけなかったんだ・・・・・。
にやりと笑う美玖。
「あの藤村君が優衣の隣に座って、なんか話してたかと思ったら、急に慧君があんたの手握って飛び出してっちゃったじゃない?もうびっくりよ。慧君、やるーって感じ?あんたたちさ、結構注目浴びてたんだよ?」
「え・・・・・」
「慧君てさー、当人まるで気にしてないけど、かなり目立つじゃない?あのルックスが何より目を引くし、あの岸本利緒の息子だし?知らなかったけど。まああの大学じゃ、目だって当然だよね」
ジュエリーや服飾品のデザイナーを目指すものが多く通う大学。
そこで、慧の存在が有名にならないわけなかったんだ・・・・・。