ぎゅっとして
「そういえば、優衣の弟どうしてる?高校に馴染めなくって苦労してるって言ってたけど」
「ああ、うん。最近は友達もできて、何とかうまくいってるみたいよ。あいつ、男のくせに人見知りするからさ」
弟の章は3つ下で、今年高校に入ったばかりだった。
ちょっと人見知りする以外は普通に明るい男の子で、音楽が好きで中学のころからの友達とバンドを作っていた。
「ライブとかやんないの?見てみたいなあ、章君が歌ってるところ」
「嫌がると思うよォ。あれで結構照れ屋だからさ。それに、学祭くらいでしかまだライブなんか出来ないって言ってたよ」
「そうなの?でももてるでしょ?章君かわいい顔してるし」
「ええー?かわいい?あれが?」
姉のあたしには、さっぱりわかんないけど・・・・・
「ああ、うん。最近は友達もできて、何とかうまくいってるみたいよ。あいつ、男のくせに人見知りするからさ」
弟の章は3つ下で、今年高校に入ったばかりだった。
ちょっと人見知りする以外は普通に明るい男の子で、音楽が好きで中学のころからの友達とバンドを作っていた。
「ライブとかやんないの?見てみたいなあ、章君が歌ってるところ」
「嫌がると思うよォ。あれで結構照れ屋だからさ。それに、学祭くらいでしかまだライブなんか出来ないって言ってたよ」
「そうなの?でももてるでしょ?章君かわいい顔してるし」
「ええー?かわいい?あれが?」
姉のあたしには、さっぱりわかんないけど・・・・・