メイドなあたしとイジワルご主人様。
裕介の方を見ると、手を合わせて、まだ目をつぶっていた。


「どーしたの?」

「いやぁ、ちゃんと言っとかないと、楓のお父さんに怒られそうだし。」


裕介って…

意外にちゃんとしてる。

まぁ、いいとこのおぼっちゃんだし。そうか。
< 123 / 358 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop