メイドなあたしとイジワルご主人様。
しばらくして、『手術中』とかいてあるランプが消えた。



ドアが開いて、お医者さんと、動くベットみたいなのに乗った裕介がでできた。


「あの、裕介の容態は?」

思わずつかみかかるような勢いで、聞いてしまった。


でも、お医者さんは、笑顔で答えてくれた。

「大丈夫ですよ。命に別状はありません。少々リハビリが必要のようですけどね。」
< 167 / 358 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop