メイドなあたしとイジワルご主人様。
「うん。じゃあそうする。あたしの事は心配いらないから。じゃあね。」


そしてケータイを切って、教室に帰った。

すると、藤川が目を向けてきた。

「藤川、いいって。なんかあっさりO.K.だされちゃった。ま、藤川を知ってたっていうのもあるみたいだけど。」

席に着きながらそう小声で言った。

「ふーん。じゃあ、今日からな?荷物、運ばせとくから。帰りは一緒に車で帰るぞ。」

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