メイドなあたしとイジワルご主人様。
「…ごめん。でも、これが終われば、きっと楽だから。」

そう言って、涙を優しくぬぐってくれた。


2人でずっと一緒にいるためにはこれしかないのかな?

「ん、わかった。じゃあ、明日は一緒にいてね?」


そう言ったら、裕介は頷いて抱きしめてくれた。


わがままなあたしでごめんね?

あたし達は、絶対別れたりしないよね。


何かがあたし達を繋いでくれるているんだもん。
< 235 / 358 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop