メイドなあたしとイジワルご主人様。
「そこがいけないの。

今度ちょっとぐらい強引になりなさいよ。それにわざと美紗をいじめてみたり…」


あぁ、裕介のこと思い出してきちゃった。

裕介に会いたいな。

「は?美紗をいじめる?んなことできるわけ…」


何こいつ。シャキっとしろっつーの。

「やんなさいよ。じゃなきゃ裕介にボッコボコにしてもらっちゃうからね。」


そういうと、聖斗はあきらめた顔をした。


「あー、はいはい。じゃあ、やってみるから。」

そして、1回きると続けた。
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