メイドなあたしとイジワルご主人様。
それを言えない臆病な俺。


美紗は赤い目で俺の事を見つめてきた。

ウサギかっつの。


「私はね?嬉しくて、楽しかったけど…どこか心がポッカリ空いたみたいだった。」


上目使いのウルウルな目。

可愛すぎる。


「私には聖斗しかいないんだ。って。私は聖斗が1番だよ。」


俺は思わず美紗にキスをした。
< 264 / 358 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop