メイドなあたしとイジワルご主人様。
近くにある時計を見るともう、2時40分だった。


あたし達の『眠り姫』の開始は3時。

後20分しかないし。


「美紗、聖斗!暇だったら見てって。」


そう言って、会議室に入って裕介と一緒に怒られながら急いで着替えた。


と言っても敵はドレス。


化粧もしなきゃいけないし。


間に合うのかな?
< 273 / 358 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop